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大阪健康安全基盤研究所

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平成29年度の健康食品検査について

掲載日:2018年5月21日

みなさんは、あたかもダイエット効果や強壮効果があるようにイメージさせる健康食品を目にしたことはありませんか。健康食品はあくまでも食品であり、医薬品成分を含む商品を販売することは法律で禁じられています。

しかし、中には健康食品であるように見せかけながら、実際には医薬品成分が含まれている違法なものが販売されていることもあるため、購入や使用には十分な注意が必要です[1]


健康食品による健康被害を防ぐために
―平成29年度検査結果―

大阪府では健康食品による健康被害の未然防止及び拡大防止を目的に、ダイエット効果や強壮効果を暗示する健康食品の買い上げ調査を毎年実施しています。医薬品課では大阪府からの依頼に基づき、健康食品中の医薬品成分について検査を行っています。平成29年度に検査した20製品のうち、2製品から医薬品成分が検出されました(図1)。

これらの製品の危険性については報道発表によって広く注意喚起されています[2, 3]。特に製品(B)からは強壮効果があると考えられる成分(ノルホンデナフィル)とは別に未知の医薬品類似成分が検出されており、現在、その物性や安全性等について調査を進めています。

Fig1.jpg
図1 平成29年度の買い上げ検査において医薬品成分を検出した製品
A) ダイエット効果を暗示するもの、B) 強壮効果を暗示するもの


健康被害が疑われる場合には

このように違法な健康食品の中には、国内で医薬品として認可されている成分の他に、医薬品として認可されていない成分や、十分に研究されていない未知の成分等が含まれている恐れがあります。購入した健康食品による健康被害が疑われる場合には、直ちに摂取をやめ、速やかに医療機関を受診するようにしてください。


お問い合わせ

衛生化学部 医薬品課
電話番号:06-6972-1321