かわら版@iph 72号 2009年8月31日発行
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今月の話題
新型インフルエンザ対策運用指針と感染症法の改正について
これまでの新型インフルエンザ対策は、H5N1のような高病原性トリインフルエンザがヒト社会に侵入してきたときを考えて練られてきましたが、本年は病原性が季節性インフルエンザと大きく異ならないと思われるブタインフルエンザが、新型インフルエンザとしてヒト社会に現れました。
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研究の窓から
生体内に取り込まれた化学物質は、代謝・分解等を経て体外に排泄されますが、子ども(胎児、新生児及び乳幼児)は、その機能が未発達であり、また体の形成・成長過程にあるため化学物質による悪影響に対して高い感受性を示します。
大阪府の感染症サーベイランス情報
8月の感染症
2009年第33週(8月10日から8月16日)の定点あたり報告数の上位3疾患は、ヘルパンギーナ(2.8)、感染性胃腸炎(2.0)、流行性耳下腺炎(0.7)でした。ヘルパンギーナは前週比30%、感染性胃腸炎は37%、流行性耳下腺炎は15%減少でした。
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