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大阪健康安全基盤研究所

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麻しん(はしか)

掲載日:2023年6月16日

 

麻しん患者の発生が全国的に報告されています。麻しんは、ワクチンのないころは誰もが一度はかかる感染症でした。というのも空気感染で広がり、感染力が強い(1人の患者さんから免疫力のない12~18人に感染を広げる)ためです。一方で、一度かかると終生免疫が獲得され、二度とかからないといわれています。

日本でも、ワクチンのおかげで、感染する人がどんどん少なくなり、今では日本国内で感染を繰り返す固有の麻しんウイルスはいなくなったと認定されています。その一方で、ワクチンを1回打っただけでは十分な免疫ができず、海外との行き来の増加で、海外の麻しんウイルスで感染する人が増えています。

麻しんは、ワクチンを2回打つことで感染を予防することができます。すでに感染し、発病した(既往歴のある)人以外で、ワクチンを打っても大丈夫な人は、2回のワクチンを打ちましょう。

 

麻しんの大阪府内における感染状況や病気のお話は以下のリンクからみることができます。

麻しん情報

http://www.iph.pref.osaka.jp/kansen/zbs/zmsn.html

 

 

お問い合わせ

公衆衛生部 健康危機管理課
電話番号:06-6972-1326