大阪で麻しんが急増しています!
掲載日:2019年2月21日
大阪府では2018年末から麻しん患者の報告が続いており、2019年に入り、急増しています。2019年2月17日現在で、合計81例の報告があり、近年の報告数(2018年:15例、2017年:10例)をすでに超えています。
麻しんの感染予防には2回のワクチン予防接種がとても有効です。麻しんにかかったことがなく、1回のみ接種の方や予防接種を受けていない未接種の方は予防接種を検討してください。
麻しんの疑いがある場合は、事前に医療機関へ電話連絡し、感染の疑いがあることを伝え、指示に従って受診してください。
大阪府内の麻しん患者の発生状況は以下で確認することができます。
大阪府感染症情報センター
大阪府
大阪市
他の地域においても麻しん患者数の増加が報告されています。
大阪健康安全基盤研究所では麻しんについてわかりやすく解説し、大阪府内における麻しんに関するリスク評価を行っていますので、ご覧ください。
麻しんについてさらに知りたい方は以下をご覧ください。
国立感染症研究所
厚生労働省
お問い合わせ
公衆衛生部 健康危機管理課
電話番号:06-6972-1326