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大阪健康安全基盤研究所

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国内で多発するカンピロバクター食中毒の定量的リスク分析に関する研究(1802-02-3)

  • 研究期間
    令和3年4月1日から令和6年3月31日
  • 検体採取期間
    平成15年4月1日から令和6年1月31日
  • 研究責任者
    細菌課主任研究員
    坂田淳子
  • 研究概要
    本研究では、カンピロバクター食中毒のリスク管理策を構築するために、食品中のカンピロバクターの動態を定量的に把握するとともに、臨床検査により得られた成績をもとに健康被害実態の推定、更には国内食中毒患者における発症菌数の把握等を通じ、本食中毒のリスク評価に資する科学的知見の集積をはかることを目的とします。
  • 研究に用いる試料、情報の種類
    試料:菌株、糞便等
    情報:検体中の菌数、年齢、性別、症状、喫食歴、潜伏期、治療の有無等
  • 外部への試料、情報の提供
    共同研究機関へは、菌株および抽出したDNAを提供し、情報は匿名化して個人が特定されえない状態で提供します。対応表は、当所の匿名化処理担当者が保管・管理します。
  • 共同研究機関
    国立医薬品食品衛生研究所:朝倉宏(内閣府食品安全委員会研究班)