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大阪健康安全基盤研究所

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ワクチンで予防できるウイルス感染症

掲載日:2018年3月27日

春は生活環境が変わることが多い時期です。進学や就職等を機に、ご自身のワクチン接種歴を母子手帳でみなおしましょう。

 

接種の種類

ワクチンの種類

定期接種

国や自治体が接種しなければならな
いと定めるもので、原則接種費用は
無料です。

麻しん

生ワクチン

風しん

水痘(水ぼうそう)

日本脳炎

不活化ワクチン

B型肝炎

ヒトパピローマウイルス

任意接種

個人で接種するかを判断するもので、
基本的に全額自己負担です。

ロタウイルス

生ワクチン

おたふくかぜ

インフルエンザ

不活化ワクチン

 

ワクチンの種類について

生ワクチン
病原性を弱めた生きた病原体でできていて、自然感染と同じような強い免疫が得られます。この種類のワクチンを接種後、次のワクチンを接種するには28日間以上間隔をあける必要があります。

不活化ワクチン
死んだ病原体や病原体の一部からできていて、生ワクチンに比べて得られる免疫は強くありません。そのため複数回の接種が必要です。この種類のワクチンを接種後、次のワクチンを接種するには7日間以上間隔をあける必要があります。

ワクチンの接種スケジュール

ワクチンの種類によって、必要な接種回数や接種時期が異なります。
最新の接種スケジュールは下記のリンク(外部サイト)からご確認ください。

日本の予防接種スケジュール(国立感染症研究所

お問い合わせ

微生物部 ウイルス課
電話番号:06-6972-1402