信頼性保証室

検査実施部門から独立した部門として設置され、法人で実施する各種の試験・検査（注1）の信頼性保証に関する業務を行っています。第三者的立場で、文書・記録等の点検、改善要請および措置の確認等を行うことにより、試験・検査の信頼性を担保しています。

新施設移転を契機に、2023年1月1日付で「精度管理室」から「信頼性保証室」に改称しました。単に「精度」だけではなく、試験・検査を実施する施設としての仕組み（マネジメントシステム）が定められた規則通りに適切に運用されていることを確認し、試験・検査の総合的な「信頼性」を対外的に「保証」することが当室の重要な役割であり、そのことをより端的に表す名称に改めました。英語名称については従来通りの「Quality Assurance Unit」（注2）としています。

（注1）食品衛生検査（理化学的検査・微生物学的検査）、病原体等検査、水道水質検査、医薬品GMP試験検査、特定保健用食品許可試験
（注2）「Quality Assurance Unit」（クオリティ・アシュアランス・ユニット）は、信頼性保証・品質保証を担う部門を表す共通用語として国際的に使用されており、略語では「QAU」（キューエーユー）と表記・呼称されます。

業務紹介（事務分掌）

• 試験・検査の信頼性保証業務に関すること。
• 外部精度管理事業参加の調整に関すること。