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大阪健康安全基盤研究所

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かわら版@iph 116号 2013年4月30日発行

配信された文面をもとに、一部修正を行っています。URLやメールアドレスは配信当時のものです。

今月の話題

大阪府内の風疹発生状況と先天性風疹症候群

風疹は、風疹ウイルスによってひきおこされる熱性発疹性疾患で、発熱、3日程度の発疹、リンパ節の腫れを特徴とします。咳などの飛沫で感染し、2週間ほどの潜伏期間を経て発症しますが、成人では感染しても症状が出ない不顕性感染も多く(15%程度)、症状が重篤になることは少ないとされています。しかし、妊娠初期(特に3ヶ月以内)の女性が感染すると高い確率で胎児に先天性風疹症候群(Congenital Rubella Syndrome:CRS)を起こす可能性がある重大な疾患です。

研究の窓から

北朝鮮の3回目の地下核実験にともなう放射能調査

平成25年2月12日、北朝鮮が平成21年5月25日以来3度目となる地下核実験を行いました。核実験が地下で行われた場合は、大気中に放射性物質が放出される可能性は低いと考えられますが、安全を確認するため、過去2回の核実験時と同様、文部科学省からの指示に従い、環境放射能水準調査のモニタリング強化を行いました。

大阪府の感染症サーベイランス情報

4月の感染症

平成25年第13週から第16週のトピックス(3月25日から4月21日)を大阪府感染症情報センターのHPに掲載しました。


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