かわら版@iph 104号 2012年4月27日発行
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今月の話題
みなさんも風邪を引いた時や体調が良くない時には薬を飲むことがあると思います。それと同じように動物にも薬があることをご存知でしょうか。それらは動物用医薬品といわれ、抗生物質、抗菌剤、駆虫薬、ホルモン剤等があります。畜水産動物にも使用され、人畜共通感染症の予防、生産性向上や畜水産食品の安定供給のためには欠かせないものとなっています。
研究の窓から
大阪とソウルに飛来した黄砂に対するマクロファージの活性酸素反応の違い
近年、黄砂が花粉症症状や喘息症状を悪化させるのではないかと問題になっています。黄砂自体は中国大陸の砂漠の砂ですが、カビや微生物も付着しています。また、黄砂は強風で空中を飛来しますが、大気中には元々様々な汚染物質(大気粉塵)も漂っています。従って、黄砂自体がアレルギー症状を激しくするという考えや、黄砂に付着した大気汚染物質やカビや微生物がアレルギー反応を起こすという考えがあるように、そのメカニズムは明らかではありません。
大阪府の感染症サーベイランス情報
4月の感染症
平成24年第13週から第16週のトピックス(3月26日から4月22日)を大阪府感染症情報センターのHPに掲載しました。
- http://www.iph.pref.osaka.jp/infection/surv12/surv13.html
- http://www.iph.pref.osaka.jp/infection/surv12/surv14.html
- http://www.iph.pref.osaka.jp/infection/surv12/surv15.html
- http://www.iph.pref.osaka.jp/infection/surv12/surv16.html
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