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大阪健康安全基盤研究所

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かわら版@iph 88号 2010年12月28日発行

配信された文面をもとに、一部修正を行っています。URLやメールアドレスは配信当時のものです。

今月の話題

ノロウイルスが流行しています

感染性胃腸炎の病原体はさまざまな細菌、ウイルス、寄生虫を含んでいて多種多様ですが、この時期においては主な原因となるのがノロウイルスです。ノロウイルスは、1968年にアメリカのオハイオ州ノーウオークの小学校で起こった集団胃腸炎から検出され、その4年後に免疫電子顕微鏡下で初めて観察されました。

研究の窓から

上気道炎の原因となるウイルスについて

12月に入って一段と寒さが厳しくなってきました。冬は、インフルエンザをはじめ「上気道炎」の患者さんが増加する時期です。一口に「急性上気道炎」といってもその原因となるウイルスはかなりの種類があります。

大阪府の感染症サーベイランス情報

12月の感染症

2010年第49週(12月6日から12月12日)の定点あたり報告数の上位3疾患は、感染性胃腸炎(19.0)、A群溶連菌咽頭炎(2.2)、水痘(1.7)でした(()内は定点あたり報告数)。感染性胃腸炎は前週比13%、A群溶連菌咽頭炎は13%の増加、水痘は12%の減少でした。


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