コンテンツにジャンプメニューにジャンプ
大阪健康安全基盤研究所

トップページ > 研究所の紹介 > ニュース・メールマガジン > メールマガジン > 過去のメルマガ > かわら版@iph 61号 2008年9月30日発行

かわら版@iph 61号 2008年9月30日発行

配信された文面をもとに、一部修正を行っています。URLやメールアドレスは配信当時のものです。

今月の話題

米のカビ

今月、非食用事故米の不正流通に関する事件が大きく報道されました。不正転売された輸入米には、殺虫剤のメタミドホス、アセタミプリドに加え、カビ毒のアフラトキシンに汚染されていたものも含まれていました。また、カビが生えた「カビ米」もこれらと同様に一括して「事故米」と説明されました。

研究の窓から

加工食品中の残留農薬分析

中華人民共和国の一つの食品工場で生産された二種類の市販冷凍餃子によって、2007年末から2008年1月にかけて三件の中毒事件が発生しました。その後これらの事件は、餃子に高濃度に含まれていた、有機リン系殺虫剤のメタミドホスが原因であったと判明しました。

大阪府の感染症サーベイランス情報

9月の感染症

2008年第38週(9月15日から9月21日)の定点あたり報告数の上位3疾患は、感染性胃腸炎(2.9)、A群溶連菌咽頭炎(1.0)、突発性発しん(0.6)でした(()内は定点あたり報告数)。感染性胃腸炎はほぼ横ばい、A群溶連菌感染症は15.5%の減少でした。
http://www.iph.pref.osaka.jp/merumaga/back/61-3.html


  • 質問・問合せは webmaster@iph.pref.osaka.jp
  • 購読の新規登録/停止はこちら http://www1.iph.pref.osaka.jp/merumaga/form.html
  • その他のニュースは http://www.iph.pref.osaka.jp/

かわら版@iph編集部
大阪府立公衆衛生研究所
公衛研ニュース編集会議/企画調整課
大阪市東成区中道1-3-69
電話番号:06-6972-1321

お問い合わせ

公衆衛生部 健康危機管理課
電話番号:06-6972-1326