かわら版@iph 87号 2010年11月30日発行
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今月の話題
医薬品(くすり)を製造販売(市場に出すこと)する場合には、申請書を提出し、原則として厚生労働大臣の承認を受けることが必要ですが、一部の医薬品については、都道府県知事が承認しています(知事承認)。承認の際には品質、有効性、安全性等がチェックされています(承認審査)。
研究の窓から
抗菌剤はヒトに対して用いられるほか、家畜や養殖魚に対して感染症の治療や予防に用いられています。適切に使用すれば、抗菌剤が食品に残留することはありませんが、過度に使用した場合や、休薬期間を守らずに使用した場合に、食品に残留する恐れがあります。
大阪府の感染症サーベイランス情報
2010年第45週(11月8日から11月14日)の定点あたり報告数の上位3疾患は、感染性胃腸炎(6.7)、A群溶連菌咽頭炎(1.8)、流行性耳下腺炎(1.2)でした(()内は定点あたり報告数)。感染性胃腸炎は前週比56%、A群溶連菌咽頭炎は60%、流行性耳下腺炎は21%の増加でした。
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