年表 (1982年から1989年)
1982年(昭和57年)
第12代 所長 保川圭司(兼務)、第13代 所長 堀田毅
大阪湾広域臨海環境整備センター設立
- 大阪市行政機構改革の見直しによる機構改革
- 科学研究費補助金取扱研究機関に指定
- 正蓮寺川でコレラ菌が検出され、原因の究明と対策の検討を実施
- 南港野鳥園建設に伴う底生生物、水質、底質調査を実施
- 夢洲地区2,3区処分地のCOD対策の研究に着手
1983年(昭和58年)
クリーンウォータープラン'83、エイズウイルス発見、
ごみ焼却場からダイオキシン検出・ばいじんの発生源調査を実施
- 環境庁の悪臭規制基準強化対策調査を受託(昭和63年まで)
- マススペクトルの自動検索システムに関する研究を実施(昭和60年まで)
1984年(昭和59年)
ニュークリーンエアプラン、辛子蓮根でボツリヌス菌食中毒
- バイオテクノロジー研究班を設置
- 家庭用品に関する特別調査研究開始
1985年(昭和60年)
第14代 所長 矢橋弘嗣、夢州廃棄物処分場埋立開始、
わが国でエイズ第1号患者確認
- 生カキによる集団食中毒発生
- 北港処分地南地区の水質総合管理に関する調査研究を開始(現在に至る)
1986年(昭和61年)
ソ連チェルノブイリ原子力発電所事故
- 創立80周年にあたり記念式典を挙行
- 大正内港コレラ菌汚染事件と対策調査を実施
- チェルノブイリ原発事故に伴いヨーロッパ産食品の放射能試験開始
- 生物指標策定基礎調査(生物汚染調査)に着手
1987年(昭和62年)
第15代 所長 大伴清馬、建材等のアスベストが問題化
- オンライン情報検索システム導入
- 天王寺動物園にコアラを迎えるにあたり、ユーカリの葉の栄養成分を分析
- エイズ抗体保有に関する研究を実施
- バイオテクノロジー研究班による高度浄水処理や道頓堀川浄化についての研究を実施
1988年(昭和63年)
ゴルフ場使用農薬による水汚染が問題化
- 広報誌「環科研だより」発刊
- 厚生省が実施した「食品添加物一日摂取量調査」に参加(平成11年まで)
- ディーゼル排ガスの調査研究に着手
- 下水処理場における微量化学物質の調査研究を実施
- ごみ分析のうち、組成分析を各清掃工場に移管し、工業分析、元素分析を担当
1989年(平成元年)
第16代 所長 長濱萬藏
- 国際協力事業団委託、「大気汚染対策」技術研修を開始
- 大気中の有機ハロゲン化合物調査を開始(平成13年度まで)
- 環境庁より特定悪臭物質の追加指定のための測定法の検討や実態調査を受託
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総務部 総務課
電話番号:06-6972-1321
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