年表 (1966年から1973年)
1966年(昭和41年)
日本の総人口一億人を突破、 農薬の水銀系から非水銀系への切り替えを通達
- 創立60周年にあたり記念式典を挙行
- クロストリジウム食中毒に関する研究開始
- この頃より、器具・容器包装試験を開始
- 河川浄化実験を開始し45年まで実施。その後も、河川浄化に関する研究を継続
- 大阪市の大気中多環芳香族炭化水素量の測定
1967年(昭和42年)
道頓堀川改修工事完成
- 大阪市内5箇所のモニタリングステーションでのハイボリウムエアサンプラーによる浮遊粉じん測定の開始
- この頃より、排水、廃棄物のリサイクル、排出抑制の研究に、日本でもいち早く取り組む
- 寝屋川水域の汚濁負荷量調査を実施
1968年(昭和43年)
香港でインフルエンザ流行、北九州でカネミ油症事件
- カネミ油症の中毒原因物質の究明にあたり、混入した熱媒体が原因と判断
- 交通関係警察官のCO・ヘモグロビン値からみた街路上のCO濃度の衛生学的考察を報告
1969年(昭和44年)
第8代所長 大森 玄洞、安田講堂事件、チクロ使用禁止
- サルモネラ汚染調査を実施
- 前年に香港でインフルエンザA型が流行したのを受け、疫学的調査を実施
- 牛乳および乳製品中のBHC・DDT類の残留農薬試験を開始
- ダストジャーによる大阪市内15箇所での降下ばいじんの測定の開始
- 排水、廃棄物削減のための各種製造工程の工程改善に関する研究に着手
1970年(昭和45年)
大阪万国博覧会、公害国会
- 農産物中の残留農薬試験を開始
- 毒性物質の影響と栄養状態の関係に関する研究を実施
- 食品のたんぱく価とアミノ酸補足についての研究を実施
- 清涼飲料水中の合成保存料についての研究を実施
- PCBの環境汚染について日本で初めて紹介
1971年(昭和46年)
クリーンエアプラン'71、大阪で初の光化学スモッグ情報、
有機塩素系殺虫剤の使用禁止
- スモン病に関する研究を実施
- 食品中のPCB検査を開始
- PCBの毒性研究開始(~昭和48年)
- 悪臭苦情発生工場の実態調査を開始
1972年(昭和47年)
国連人間環境会議開催(ストックホルム)
- 好塩菌に関する研究を実施
- 食肉類中の有機塩素系農薬試験を開始
- 河川底質沈殿物と河川汚濁対策の調査研究に着手
- 大阪市内5箇所のモニタリングステーションでのローボリウムエアサンプラーによる浮遊粉じん測定の開始
- 舞州廃棄物処分場汚水の処理技術開発に着手
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電話番号:06-6972-1321
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