年表 (1906年から1923年)
1906年(明治39年)
創立。初代所長 北 豊吉
- 8月10日市立大阪衛生試験所の設置を大阪府知事より認可
業務内容は、防疫、学校衛生、工業衛生、水道の水質、飲食物に関すること
1907年(明治40年)
庁舎落成
- 5月31日に西区阿波堀通3丁目に庁舎新築
- ペスト菌検査が認可され検査実施
- 市内河川汚染度調査を実施
- 大阪市職員等を対象に衛生事務講習会を開催
1908年(明治41年)
ペスト病大流行
- 市民からの依頼検査の料金を設定
- 牛乳検査と合格品への封緘紙を貼る制度が発足
- 焼却灰中肥料成分を分析
1909年(明治42年)
北の大火
1910年(明治43年)
コレラにて職員殉職
- 清酢、清酒などの品質検査の実施
- 大阪市内河川の汚染の調査研究を実施
1911年(明治44年)
工場法公布
- 食品の養価および銭価について研究を実施
1912年(明治45年)
南の大火
- 南の大火に際し、避難者の応急治療に従事
- 大阪市職員に対する診療を開始
- 水道水源地の浄化機能に関する調査研究を実施
1913年(大正2年)
日本結核予防会成立
- 手数料条例を制定
1914年(大正3年)
第一次世界大戦
1915年(大正4年)
天王寺動物園開園
- 狂犬病予防注射を開始
1916年(大正5年)
大阪市立工業研究所設立、第2代所長 野田 泰男
1917年(大正6年)
創立10周年記念事業 刀根山結核療養所開所
- 創立記念事業として衛生講演会を開催
- 邦人における脂肪性食の研究を実施
1918年(大正7年)
米騒動。流行性脳脊髄膜炎 流行性感冒がはやる
1919年(大正8年)
市営住宅初めて建設
- ごみの組成調査を実施
1920年(大正9年)
国立栄養研究所設立
第1回国勢調査・大阪市人口125万2983人
1921年(大正10年)
大阪市立衛生試験所と改称、
市庁舎 現在地(中之島)に移転
- 試験材料の高騰により、手数料額を改定
- 大阪市立衛生試験所と改称
- 市民の栄養摂取量に関する調査をこの頃から実施
1922年(大正11年)
第3代所長 藤原九十郎、都市計画第1期下水道事業認可
- ばいじん量の測定を開始(現在に至る)
- 水道水源水質調査(淀川水系、琵琶湖等)を実施
1923年(大正12年)
新庁舎落成、第7代市長 關一、関東大震災
- 新庁舎が北区に完成
- 関東大震災に対し、梅田駅および築港埠頭での救護を実施。東京市、横浜市へ救護班を派遣
- 上水の塩素消毒法に関する研究を実施
お問い合わせ
総務部 総務課
電話番号:06-6972-1321
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