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大阪健康安全基盤研究所

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ゴールデンウィークに海外渡航される皆さまへ

掲載日:2026年4月23日

 ゴールデンウィーク期間中は、海外へ渡航する方が増える時期です。渡航先によっては、日本国内ではあまり発生が見られない感染症が流行している地域もあり、渡航中に感染し、帰国後に発症する例もあります。安全で安心な旅行とするため、渡航前から感染症に対する正しい知識と予防方法を知っておきましょう。

大阪府・市においても海外旅行時の注意が呼びかけられています。

以下のホームページで、海外で注意する感染症情報がわかりやすく掲載されています。

世界的に流行が続く、予防接種で防げる感染症「麻しん(はしか)」

 海外渡航に際しては、感染症に対する予防接種が有効な対策の一つです。その中でも、特に注意が必要な麻しんは2023年以降、世界各地で流行が起きています。米国CDCがWHOの報告を基にまとめたデータによると、インド、インドネシアなどを含む複数の国で、多数の麻しん患者が報告されています。(米国CDC Global Measles Outbreaks)また、カナダや英国等では麻しん排除状態の喪失に至っており、北米でもアウトブレイクが発生しています。日本は現在も麻しんの排除状態は維持されています。一方で、近年は海外で感染した後に帰国し発症する症例が増加しており、これらを起点とした国内での二次感染も報告されています。
 麻しんは感染力が非常に強い一方、予防接種によって防ぐことができる感染症です。海外渡航を予定している方は、渡航先にかかわらず、2回の麻しん含有ワクチンの接種歴を事前に確認しておくことが推奨されます。
 麻しんは、予防接種によって防ぐことができる感染症の代表的な例です。海外渡航に際しては、麻しんに限らず、ワクチンによって予防可能な感染症について事前に確認し、必要な予防接種を受けておくことが重要です。
 事前に渡航先の感染症情報を収集するとともに、それぞれの予防接種について理解した上で、渡航者一人一人が接種を行う医師とよく相談して、予防接種を受けるかどうかを決めてください。

予防接種情報は厚生労働省検疫所ホームページで掲載されています。


世界の麻しん発生状況に関する参考サイト
国立感染症研究所の麻しん関連情報

蚊を介して感染する感染症にも注意が必要です

 海外では、蚊を介して感染する感染症(蚊媒介感染症)が流行している地域も多くあります。特に、東南アジア、中南米、アフリカなどの地域では、マラリア、デング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症などの蚊媒介感染症が報告されています。これらの感染症は、現地で蚊に刺されることで感染し、帰国後に発熱などの症状が出ることがあります。帰国後に、発熱、発疹、咳、全身倦怠感、関節痛などの症状がみられた場合は、早めに医療機関に相談し、海外渡航歴を必ず伝えてください。
 蚊媒介感染症の予防は、ワクチンで予防できないものも多く、蚊に刺されないことが最も重要な対策となります。
渡航中は、次の点に注意しましょう。
 ・長袖・長ズボンを着用し、肌の露出をできるだけ避ける
 ・虫よけスプレー等を適切に使用する
 ・蚊が多い時間帯や場所では特に注意する

厚生労働省 海外渡航者向け 啓発ツール


 

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お問い合わせ

公衆衛生部 健康危機管理課
電話番号:06-6972-1326