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大阪健康安全基盤研究所

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(危険)知らない野草、山菜は採らない、食べない、売らない、あげない!

掲載日:2021年5月27日

山菜狩りの季節をむかえると、山菜でない野草を食べて食中毒になったというニュースをよく耳にします。食中毒になる原因の多くは、「食用の山菜」と思って採った有毒な野草を誤って食べたことによります。こうした食中毒で死に至る事例(平成23年から令和2年でイヌサフラン10例、トリカブト3例、スイセン1例の合計14例)も報告されています。(参考サイト 厚生労働省 過去10年間の有毒植物による食中毒発生状況

食用と確実に判断できない山菜や植物は、絶対に「採らない」、「食べない」、「売らない」、「人にあげない」ようにしましょう。また、一般の方が採取した「山菜」がインターネットなどで販売されていますが、有毒な野草などが混入している可能性がありますので、「買わない」、「食べない」ように注意しましょう。

もし、食べた後で体に異常を感じた時は直ちに医療機関を受診してください。原因と思われる野草が残っているときは、受診の際に医師に見せ、治療の参考にしてもらってください。
                                                                                                              

以下のホームページで食中毒になる野草の情報がわかりやすく掲載されています。  

お問い合わせ

公衆衛生部 健康危機管理課
電話番号:06-6972-1326