手足口病が増加しています。ご注意を！

大阪府では第39週（9月27日～10月3日）において、手足口病の定点あたり患者報告数が1.54となりました。2019年まで手足口病は夏季に流行するウイルス感染症でしたが、2021年は9月になってから徐々に増加傾向となっています。

患者は4歳くらいまでの乳幼児が中心です。ワクチンや治療薬はありません。感染を予防するために手洗いの励行と排せつ物の適切な処理が重要です。

＜ 大阪府内の最新の状況はこちら＞
  大阪府感染症情報センター 週報 定点把握感染症：手足口病

当所では手足口病についてわかりやすく解説していますので、ご覧ください。

• 大阪健康安全基盤研究所「夏に流行する感染症－手足口病－」
• 大阪府感染症情報センター「医療関係者の方へ2011シーズンの手足口病の臨床像（臨床医からの情報）」

 

手足口病についてさらに知りたい方は以下をご覧ください。

• 大阪府「手足口病について」
• 厚生労働省「手足口病に関するQ＆A」
• 国立感染症研究所「手足口病とは」