知ろう!「加熱式タバコの危険性」
掲載日:2026年5月25日
5月31日は「世界禁煙デー」です
今年も世界禁煙デーの時期がきました!今回は、最近使用者が増えている「加熱式タバコ」についてご紹介します。
加熱式タバコ
加熱式タバコは、タバコ葉(たばこば)やそれを加工したものを燃焼させず、専用機器を用いて電気で加熱して使用するタバコ製品です。加熱によって発生した霧状の成分(エアロゾル)に含まれる化学物質を吸引します。
紙巻きタバコに比べると、においや有害物質が少ないといった期待から吸い始める方が多くいます。ただ、残念ながら、「有害物質が少ない=健康影響が少ない」とは言えません。加熱式タバコにもニコチンなどの有害物質が含まれており、吸っていればニコチン依存症は続きます。紙巻きタバコのようにはっきりと見える煙ではありませんが、受動喫煙も発生します。
また、一部の加熱式タバコのタバコスティックの中には、小さな金属片が含まれています。乳幼児が誤って飲み込むと、けがや健康被害につながるおそれがあります。
ぜひ皆様には、健康のためにも、肺に不要なものを吸い込まない選択をしていただきたいと考えています。
脱タバコをめざそう
世界保健機関(WHO)は、2026年の世界禁煙デーのテーマを、「Unmasking the appeal-countering nicotine and tobacco addiction(仮訳;その魅力の正体を暴く―ニコチンとたばこ依存症への対策)」と発表しました。
タバコ産業では、加熱式タバコをはじめとしたさまざまなタバコ製品が販売されており、その魅力が強調される傾向があります。
タバコの正しい情報を知り、タバコを吸っている人も吸っていない人も、周囲の人を含めて、みんなで「脱タバコ」をめざしましょう。
最後に
昨年、2025年の世界禁煙デーでは、喫煙者の状況や受動喫煙防止に関連した記事を作成しています。ぜひ、ご覧ください。
★禁煙を広めよう―https://www.iph.osaka.jp/s016/000/topix/ncds9.html
これまでに禁煙に挑戦された方、あるいは禁煙しようと思ったけれどなかなか続かなかった方もいらっしゃるでしょう。これは「ニコチン依存症」という病気ですので、意思が弱いせいではありません。
自力での禁煙が難しい方は、禁煙外来での禁煙治療(参考:禁煙はお薬で)をご検討ください。
★禁煙はお薬で―https://www.iph.osaka.jp/s016/000/topix/ncds3.html
出典・参考ページ(外部リンク)
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