(危険)知らない野草、山菜は採らない、食べない、売らない、あげない!
掲載日:2024年4月25日
山菜狩りの季節をむかえると、山菜でない野草を食べて食中毒になったというニュースをよく耳にします。食中毒になる原因の多くは、「食用の山菜」と思って採った有毒な野草を誤って食べたことによります (参考サイト 大阪健康安全基盤研究所 イヌサフランとグロリオサ~身近な有毒植物~)。こうした食中毒で死に至る事例が令和4年度は2例報告されています(イヌサフランによるもの、およびグロリオサによるもの1例ずつ)。(参考サイト 有毒植物による食中毒に注意しましょう)
(イヌサフラン):葉がギョウジャニンニク、ギボウシと間違えやすい、球根はジャガイモ、タマネギと間違えやすい
(グロリオサ):根がヤマイモと間違えやすい
近年では、農産物直売所等で販売されていた野菜や山菜に混じって有毒植物が販売された事例が報告されています。
食用と確実に判断できない山菜や植物は、絶対に「採らない」、「食べない」、「売らない」、「人にあげない」ようにしましょう[参考YouTube動画(大安研ちゃんねる 身近な有毒植物に注意!!)]。
もし、食べた後で体に異常を感じた時は直ちに医療機関を受診してください。原因と思われる野草が残っているときは、受診の際に医師に見せ、治療の参考にしてもらってください。
以下のホームページで食中毒になる野草の情報がわかりやすく掲載されています。
お問い合わせ
公衆衛生部 健康危機管理課
電話番号:06-6972-1326