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カンピロバクター食中毒発症機序の解明および食中毒起因カンピロバクター菌株の遺伝学的特徴解析(1709-06-3)
- 研究期間
令和2年3月17日から令和4年3月31日
- 検体採取期間
平成23年4月1日から令和3年12月31日
- 研究責任者
微生物課主幹研究員 中村寛海
- 研究概要
食中毒患者および調理従事者由来カンピロバクター菌株の遺伝子型別および患者糞便中の細菌叢解析によって現在流行しているカンピロバクター菌株の特徴を知り、原因不明のカンピロバクター食中毒の感染源の追究および発症機序の解明に役立てます。
- 研究に用いる試料、情報の種類
試料:糞便、菌株及び菌株から抽出したDNA
情報:検体採取年月、年齢、性別、症状、潜伏期間、推定原因食品等
- 外部への試料、情報の提供
共同研究機関へは糞便あるいは菌株から抽出したDNA、それらに付随する情報は提供しますが、個人を識別する情報、対応表は提供しません。対応表は、当所の匿名化処理担当者が保管・管理します。
- 共同研究機関
神戸市環境保健研究所感染症部 野本竜平
国立医薬品食品衛生研究所食品衛生管理部 朝倉 宏