コンテンツにジャンプメニューにジャンプ
大阪健康安全基盤研究所

トップページ > ムンプスウイルスの流行株遺伝子解析と小児における抗体保有状況に関する研究

ムンプスウイルスの流行株遺伝子解析と小児における抗体保有状況に関する研究

  • 研究期間
    2018年10月17日~2021年10月31日
  • 検体採取期間
    2008年4月1日~2021年8月31日
  • 研究責任者
    ウイルス課主任研究員
    中田 恵子
  • 研究概要
    ムンプス(おたふくかぜ)ワクチン接種履歴が明確な患者においても発症者の報告が多発しています。また、ワクチン接種による副反応により一定の頻度で無菌性髄膜炎が発生するため、ワクチン有効性や安全性に関する情報の集積が求められています。特に、ワクチン株の遺伝子型と流行株の遺伝子型が異なることから、ウイルスの遺伝子情報の解析と遺伝型が異なる株間に対する抗体の防御効果の詳細を調査します。
  • 研究に用いる試料・情報の種類
    試料:血清
    情報:性別、年齢、ワクチン接種歴に関する情報