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メタゲノム解析技術を応用したヒト由来試料からの網羅的な病原体検出法の開発
- 研究期間
令和3年4月1日~令和6年3月31日
- 検体採取期間
平成30年1月1日~令和5年12月31日
- 研究責任者
ウイルス課主幹研究員
左近直美
- 研究概要
次世代シークエンサーによるメタゲノム解析を応用し、ヒト由来試料より様々な病原体ゲノムを検出するための新技術を開発します。また、臨床検体中のウイルスの遺伝子レパートリーを解析します。
- 研究に用いる試料、情報の種類
情報:年齢、発症日、検体採取日、臨床経過、ワクチン接種歴、病歴、感染経路
試料:拭い液(口腔、鼻腔、咽頭、皮膚等)、血液、尿、喀痰、便、髄液、胃内内容物、唾液、組織、PCR産物
- 外部への試料、情報の提供
共同研究先へは情報とともに臨床検体と検出病原体のPCR産物を提供します。
- 共同研究機関
大阪大学微生物病研究所感染症メタゲノム研究分野
特任准教授 中村昇太