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大阪健康安全基盤研究所

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野山に入ったり、家畜等にむやみに触れることで、ダニに咬まれないように注意しましょう!

掲載日:2023年4月25日

春から秋には山や草むらでハイキング、登山、山菜採り、キノコ採り、農作業などの活動をすることが多くなります。この季節はダニが活発に活動する時期です。病原体(ウイルスや細菌)を保有しているダニに咬まれると、病気を起こすことがあります(*ダニ媒介感染症)。草むらに入る場合は長袖、長ズボンを着用し、素足でのサンダル履き等は避けてください。また、家畜などにむやみに触れないでください。ダニと病気について正しい知識をもって適切な予防と行動をしましょう。  
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(枝先で動物を待つマダニ)

*国内のダニ媒介感染症には、日本紅斑熱、つつが虫病、重症熱性血小板減少症候群、ライム病、ダニ媒介脳炎などがあります。

*海外で注意が必要なダニ媒介感染症として、上記の感染症のほかに、回帰熱やクリミア・コンゴ出血熱などがあります。


ダニ媒介感染症についての詳細は下記をご参照ください。


大阪府や大阪市でもダニへの注意が呼びかけられています。
大阪府

大阪市

 マダニの対策については以下を参考にしてください。

 

ダニに咬まれて起こる病気についてもっと知りたい方は以下をご覧ください。

(参考)
大阪府におけるダニ媒介感染症の報告数(2018年~2022年)
   2018年 2019年  2020年    2021年  2022年 
 日本紅斑熱  8  8  11  9  8
 つつが虫病  0  1  0  2
重症熱性血小板減少症候群 1 0 0 0 1
(大阪府で診断を受け報告された数であり、実際に大阪府で疾患に罹患した数とは異なる)


海外でクリミア・コンゴ出血熱による死亡例が発生しています。



お問い合わせ

公衆衛生部 健康危機管理課
電話番号:06-6972-1326